京阪本線『枚方市』駅から徒歩約3分・土曜、日曜も診療している耳鼻咽喉科・気管食道科『くまざわ耳鼻咽喉科』です。お子様からあらゆる年齢の方まで『耳、鼻、のど』に関する症状や疾患、アレルギーに関することなど専門医が診察、治療を行います。

その他のお悩みQ&A

患者様からよく寄せられるその他のお悩みについての質問です。

先日3才の子供がおたふく風邪といわれました。気をつけなければいけないことは、なんでしょうか?(29才、母親)
ムンプスウイルスの感染がおこり耳の下(耳下腺)が腫れて痛がる病気です。たいてい左右とも腫れますが、片側だけの時もありますし時間がたって両方腫れるときもあります。かかりやすいのは2~7才の子供さんで、乳児はふつうかかりません。人によっては青年期にかかる方もいます。腫れは1週間でひきます。熱が出ることもありますが、3~4日で落ちつきます。熱や痛みをおさえる薬を処方します。痛いときは冷湿布をしてもよいでしょう。気をつけることは、すっぱいものやよく噛まなければいけないものは避けましょう。油分や炭酸飲料も控えてください。高い熱があるときや痛みが強いとき以外は、かまいません腫れがひくまでは他の子にうつります。約1週間かかります。また、登園・登校には治癒証明が必要です。頭痛が強く、何度も吐く時(髄膜炎を合併することがあります)、1週間たっても腫れがひかない時(他の病気を疑います)、熱が5日以上続く時(他の病気を疑います)、耳の下の腫れが赤くなった時(化膿性耳下腺炎を疑います)、睾丸をはれて、痛がる時(睾丸炎を合併することがあります)ので再度の受診を勧めます。
ふとんに横になったとたん世の中がぐるぐる回りました。数十秒だったのですが気分が悪くなりました。寝返りをしても同じようなことがおこりました。どうしたのでしょうか?(61才女性)
今年の8月後半から同じような症状の方が沢山受診されています。少し寒くなり気圧の変化などが影響しているのかもしれません。病気の原因として、50才前後から起こりやすいめまいは、体のバランスを調整するシステムの異常が考えられます。体のバランスを保つために大事なのが、耳の奥にある内耳の半規管と耳石という部分です。この場所が体の位置や動きを常に判断しますが、ここの情報と目や足から感じた情報を脳に送り、脳がそれらの情報を一つにまとめ体のバランスが保たれます。ぐるぐる回るめまいの原因は脳の病気とメニエール病、前庭神経炎や良性発作性頭位変換めまい症などの内耳のなかで起こる病気があります。特に40才以上の女性には、良性発作性頭位変換めまい症が多い様に思います。診断として、ご本人のお話と共に特別なメガネ(フレンツェル)を使用して、頭位の変化による眼振の有無を確認することでわかりますし、新しい治療方法も開発されてきていますので過度の心配は必要ありません。
主人が40才になり、運動不足のためか体重が65キロから80キロになりました。最近、夜寝ている時に呼吸が止まり、その後突然あざらしみたいな声を上げ息をしだします。特にアルコールを飲んだ時はひどく、うるさく眠れません。 どうなっているんでしょうか?(37才、女性)
肥満になると脂肪が皮膚の下の部分につくだけでなく、舌、口蓋垂(のどちんこ)や軟口蓋部分をはじめ、息のとおる気道部分についてしまいます。このため気道の空気の通りが悪くなり、ひどくなると睡眠中に呼吸が停止してしまいます(睡眠時無呼吸)。当然、脳が酸素不足になるため酸素を取り入れようとして、呼吸中枢を刺激します。この刺激により覚醒に近い状態になり、睡眠が中断され深い眠りが得られなくなります。これが繰返されると、睡眠時間は足りていても脳は休憩できず昼間の居眠りや集中力の低下をひきおこします。さらに、アルコールは筋肉を緩める働きがありますので、口腔、咽頭や頚部の周囲を取巻く筋肉が緩むとさらに気道は狭くなり呼吸停止を起こしやすいです。この状態が続くと慢性的な血中酸素濃度が低下するため、高血圧や心不全・脳血管障害をひきおこすことになります。 自宅でおこなう簡易な無呼吸検査の器械がありますので、一度検査をされてはいかがでしょうか?
家族からインフルエンザの予防のためワクチン接種を勧められました。今までかかったことはないのですが、する必要があるのでしょうか?(75才 男性)
日本におけるインフルエンザの流行拡大は、小学校で始まると考えられています。小学生の罹患率が高く、その後家庭で幼稚園児、乳児、両親と家族内感染をおこし、その後高齢者へ感染していきます。そういう意味で高齢者の罹患率は低いのですが、逆に肺炎や気管支炎を続けておこしてしまうとその死亡率は高くなりハイリスクグループとして大変注意する必要があります。昨シーズンの枚方市内では、比較的インフルエンザの流行は少なくあまり問題はなかったようですが、今シーズンは11月の時点で大阪でのインフルエンザ感染が既に多く報告され、当院でも11月25日までに2例確認されていますので流行拡大を注意する必要があります。ご質問者は75才男性とのことで、高齢者としての経済的補助があり無料となりますのでワクチン接種をされることをお勧めします。この他インフルエンザ流行を防ぐ意味で、交通関係、金融関係、書籍関係、商店飲食関係や美容院等年末に忙しくなる職種の方にもワクチン接種をお勧めします。
友人が空手の試合中、目の部分を殴られました。救急病院で目の周囲にある骨が折れている眼窩壁骨折といわれ、耳鼻科でみてもらうようにいわれました。どのような病気でしょうか?
眼窩壁骨折は、傷害事件、交通外傷またはボクシング等のスポーツ外傷で目の部分に外力が加わり、目を囲む骨(眼窩壁)が骨折することで、眼窩内容物が鼻の奥の空洞(上顎洞、篩骨洞)へ出てしまう状態をいいます。物が二重に見えたり(複視)、眼球運動障害がおこりますが、時に顔面骨骨折や頭蓋低骨折等の他の合併症することがありますので注意が必要です。受傷された直後は、できるだけ安静にして強く鼻をかまないようにしてください。部位にもよりますが、受傷直後に明らかな複視や眼球運動障害があっても、1週間程度の保存治療でかなり良くなることが多く緊急手術をせず様子を見ます。どうしても症状の改善しない場合や、眼窩内容物の逸脱程度が強い場合は整復術の適応となりますが、最近は鼻内から内視鏡を使用して(鼻内内視鏡手術)、逸脱した内容物を元に戻す手術がよく行われています。
咳が1ヶ月以上続きます。友人が結核になり入院治療をしていますが、どんな病気か教えてください。(27才、男性)
結核は古い過去の病気ではありません。現在でも年間2,300人結核で亡くなっています。結核菌によって主に肺に炎症を起こす伝染病です。結核の患者さんがせきやくしゃみをした時に飛び散る「しぶき」の中の結核菌が空気中に浮いていて、その空気を吸い込むことによって別の人に感染します。最初のうちはかぜにそっくりです。せきや痰、微熱など「かぜによく似た症状」がでます。これが2週間以上続く場合は注意が必要です。全身の倦怠感、体重減少なども見られます。放っておき症状が進むと、胸の痛みがでたり、血痰や吐血することもあります。痰の中に菌を出していない患者さんの場合は、他の人にうつす心配はありません。結核菌が肺に入ると身体の防衛システム(免疫機能)が働いて、結核菌を封じ込めようとします。この防御システムが働いた状態を「感染」といいます。つまり結核に感染した(うつった)ということです。しかし免疫力や抵抗力の低下によってこの封じ込めに失敗し結核菌が増殖し活動を始めると「発病(結核になる)」といいます。発病するのは感染した人の1割程度です。ほとんどの場合、菌は封じ込められたままとなり発病しません。このような人は免疫が出来上がっていますから、その後結核菌を吸い込んでも感染することはありません。ただ、最近、若い頃結核に感染した人が年をとって抵抗力が低下し、結核菌が活動を始めて発病するというケースが増えていますので、特に高齢者は注意が必要です。感染して1~2年で発病する場合と、何年も経って高齢や糖尿病で体が弱ってきたときや無理なダイエット、不規則な生活、またなどで免疫力が弱まっているときは、眠っていた結核菌が目を覚まし発病する場合があります。平成19年4月1日から結核と診断した医師は保健所へ直ちに届け出る義務があり、それをもとに保健所から担当保健師が患者さんを訪問するというシステムが整えられています。何でもご相談なさることをお勧めします。結核患者、特に痰の中に結核菌が出ている人が発見された場合、「接触者検診」といって家族、職場の人など、日常患者さんと接触する機会の多かった人たちを対象とした検診が行われます。検診の範囲などは、さまざまな状況から保健所長が判断します。もし接触者検診の対象となった場合は、症状がないからなどと言わずに、必ず保健所の指示に従って検診を受けてください。この検診は無料です。ご家族に乳幼児がいる場合は、早めに病院、あるいは保健所にご相談ください。保健所が患者さんの治療や家族の健康など、あらゆる相談を受けてくれます。
歯を磨いた後うがいをするため上を向いたり、おじぎをしたりすると目がぐるぐる回りました。せいぜい数秒から数十秒だったのですが気分が悪くなりしゃがみこんでしまいました。何か深刻な病気でしょうか。(49才女性)
50才前後から起こりやすいめまいは、体のバランスを調整するシステムの異常が考えられます。体のバランスを保つために大事なのが、耳の奥にある内耳の半規管と耳石という部分です。この場所が体の位置や動きを常に判断しますが、ここの情報と目や足から感じた情報を脳に送り、脳がそれらの情報を一つにまとめ体のバランスが保たれます。ぐるぐる回るめまいの原因は脳の病気とメニエール病、前庭神経炎や良性発作性頭位変換めまい症などの内耳のなかで起こる病気があります。特に40才以上の女性には、良性発作性頭位変換めまい症が多い様に思います。診断として、ご本人のお話と共に特別なメガネ(フレンツェル)を使用して、頭位の変化による眼振の有無を確認することでわかりますし、新しい治療方法も開発されてきていますので過度の心配は必要ありません。
7月に枚方市内に新築のマンションを買い引っ越してきました。入居後、のどが痛くなったり、鼻水や、鼻閉等の鼻症状と共に咳や顔が痒くなったり胸が痛くなります。これも花粉症の症状でしょうか?それとも新しいマンションに原因があるのでしょうか?(38才、女性)
枚方市内で、7月以降の花粉飛散はイネ科の花粉を除き激減しますので花粉症は考えにくいです。新築やリフォームした住宅に入居した人の、目がチカチカする、喉が痛い、めまいや吐き気、頭痛がするなどの「シックハウス症候群」が問題になっています。その原因の一部は、建材や家具、日用品などから発散するホルムアルデヒドやVOC(トルエン、キシレンその他)などの揮発性の有機化合物と考えられています。「シックハウス症候群」については、まだ解明されていない部分もありますが、化学物質の濃度の高い住宅でかつ気密性が高く喚起の不十分な空間で長期間暮らしていると、様々な健康に有害な影響が出るおそれがあります。最近このシックハウス症候群を疑わせる患者さんがよく来られますが、室内の有機化合物の検索とご本人のホルムアルデヒトの感受性を勧めています。個人で検査キットは購入できますので、この値を厚生労働省室内化学物質濃度指針値(化学物質室内濃度の大きな目安)と比較されてはどうでしょうか。ちなみに当診療所では基準値を超えていませんでした。
朝起きて、お化粧のため口紅を塗ろうとした時、唇が動かないことに気づきました。翌日どんどん進行していき、水が口からこぼれる、右目をちゃんと閉じることができない、目のピントが合わない(2重に見える)、おでこの右側のしわがよらなくなりました。まず何科で見てもらうのがいいのでしょうか?(34才、女性)
ある日突然顔の半分、あるいは一部分が思うように動かせなくなる状態のことを急性の顔面神経麻痺といいます。顔面神経は、顔面の筋肉を動かす大事な神経です。この神経は脳を出てから耳の骨の中を走り、骨から外に出ると、耳下腺の中で眼、鼻、口唇に向かう3つの枝に分かれて、それぞれの筋肉に分布します。この神経に何らかの病気が生じると、顔面麻痺が起きるわけです。神経の走る道筋の大部分が耳の骨、耳下腺、顔面は、すべて耳鼻科の領域内にありますので、万一この病気にかかったら、まず耳鼻咽喉科でよく原因を探す必要があります。そして早急に麻痺と原因疾患の治療を始めなければなりません。治療が遅れるほど麻痺の回復が悪くなるからです。原因で一番多いのは、ベル麻痺とよばれる特発性の麻痺ですが本態は循環障害による神経の腫れによると考えられています。次に多いのはヘルペスウイルスによる神経炎です。そのほか、頻度は高くありませんが中耳炎による神経炎や耳下腺の悪性腫瘍も原因となります。

診療時間
 09:30~12:30(※日曜 10:00~13:00)
16:00~19:00(※土曜 14:00~17:00)

…甲状腺喉頭管外来(予約制)

休診日木曜・祝日

072-843-3387

〒573-0032
大阪府枚方市岡東町14-48
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