京阪本線『枚方市』駅から徒歩約3分・土曜、日曜も診療している耳鼻咽喉科・気管食道科『くまざわ耳鼻咽喉科』です。お子様からあらゆる年齢の方まで『耳、鼻、のど』に関する症状や疾患、アレルギーに関することなど専門医が診察、治療を行います。

鼻のお悩みQ&A

患者様からよく寄せられる鼻のお悩みについての質問です。

耳鼻科に行き、蓄膿症といわれました。どんな病気でしょうか?(41才、女性)
いわゆる「ちくのう症」とは、蓄膿症と書き、副鼻腔に膿がたまっている状態を指します。正式には、副鼻腔炎といい、ほとんどが、慢性ですが、風の後に、ひたい、鼻の奥や、頬のところが痛くなったりするものは急性副鼻腔炎といいます。もともと慢性副鼻腔炎のある人がこういう状態になったりすることを慢性副鼻腔炎の急性増悪といいます。耳鼻科での通院による鼻の処置や鼻の奥を食塩水で洗う副鼻腔洗浄をおこない、ネプライザーによるお薬の吸入と薬の服用が基本になります。ひどい急性副鼻腔炎には抗生剤の点滴が必要となる場合もあります。通常急性であれば1~2週間の治療期間となり、慢性であれば2週間~1ヶ月の抗生物質等の内服期間が必要なこともあります。長期間の内服が必要となる場合は、主にマクロライド系と呼ばれる抗生物質の長期間少量投与治療を行ないます。(耳鼻咽喉科で広く行なわれている治療法で、長期間の内服でも比較的安全です。)鼻の処置や内服治療でなかなか治らない場合は手術となります。
3才の男の子ですが、鼻だけがつまり口をあけていますがどうしたらいいでしょう。(32才母親)
熱もなく、元気で遊んでいるのに鼻づまりだけ治らないということもあります。鼻つまりにはいろいろな病気でおこりますが、お家ではなかなか治せないことも多いことがあります。その時は耳鼻科へ来てください。耳鼻科医は鼻の中をみることで病気を判断します。鼻の奥に粘っこい鼻水が固まると家庭ではとれないため、一度耳鼻科に行って吸引して鼻水を取るだけでもちがいます。鼻水だけの出る疾患を挙げるとしたら、慢性鼻炎、副鼻腔炎、もしくはアレルギー性鼻炎です。アレルギー性鼻炎はもう生後数ヶ月からあります。1才以下なら、病気がなくても温度の差とか、乾燥だけでも鼻が過敏になります。4-5才以上になると鼻の奥にある副鼻腔が発達し副鼻腔の炎症(いわゆる蓄膿症)にもかかります。耳鼻科医はできるだけこの副鼻腔というところにある鼻水も取り去ることをします。処置中にお子さんはいったん嫌がっても、その後とても気持ちがよくなります。そしてその夜やすらかに寝て頂けるようになります。耳鼻科で鼻水を吸引で取るのは、非常に効果があるので一度耳鼻科を受診されて吸引だけでもして頂いたらいかがでしょうか?
1週間前にかぜをひいた後、右のおでこの部分と右目の奥が痛くなりました。下を向くと右目が圧迫される痛みがあります。友達から蓄膿ではないかと心配されています。よく起こる病気なのでしょうか? (25才、男性)
急性副鼻腔炎(急性蓄膿症)は急性上気道炎に続発して起こることが多く、外傷、飛行機やダイビング後の急激な気圧の変化、インフルエンザ等の急性伝染病や歯科疾患の部分症としても発症します。通常、一側性副鼻腔特に頬部を裏打ちする上顎洞の炎症が多く、次いで眼球の近くにある篩骨洞やおでこの部分にある前頭洞にみられ、稀に鼻の奥にある蝶形骨洞にみられます。頻度は結構多く、週に3~4人ぐらいは受診されます。特にご質問の様な方は、耳鼻科以外の脳外科や眼科を先に受診されてからCTやMRIで診断されてこられる方も多いです。治療はその炎症の程度によりますが、大事な点は抗生剤の適切な選択と投与方法でかなり治療に奏効するか差がでてきます。通常なら、3~4日でめどがたち、1-3週間で終了します。どうしても保存的な治療に抵抗する時や炎症を繰返す場合は、上顎洞の洗浄や鼻内内視鏡手術を勧める場合があります。
15才の息子がよく鼻血を出します。どこから出るのでしょうか?(39才 母)
鼻の中(鼻腔)は、左右を鼻中隔という障子みたいな柱で分かれています。ほとんどの人では多少曲がっていますので、鼻づまりを起こしたり、炎症を悪化する原因になります。特に欧米人に比べて、日本人の鼻中隔の曲がりは強く問題となりやすいです。この鼻中隔の粘膜には粘膜のヒダである鼻甲介とともに、すった空気の温度を調整するため血管が多く分布しています。特に鼻中隔の鼻孔に近い前の部分には細い血管が密集しているため、鼻をかんだり擦ることにより簡単に出血してしまいます。最近の子供さんはアレルギー性鼻炎の頻度が高く、鼻をかむ等で粘膜の傷をつけることも多い様ですが、鼻腔を観察するとすぐわかります。最近、ある動物園でゴリラのゴンちゃん(200kg)を麻酔させ、鼻腔を内視鏡で観察する機会がありました。残念ながら、鼻の奥は粘膜がはれてよく観察できませんでしたが、鼻の低いゴンちゃんの鼻中隔は日本人と同じく強く曲がり、そこを傷つけると鼻血が出てしまい少しあわてました。

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