院長からのごあいさつ
これまでの耳鼻咽喉科専門医としての身につけた知識・技術をもとに、耳鼻咽喉科疾患を治療させていただいています。特に近年問題になっている小児の難治性・反復性中耳炎、成人の難治性副鼻腔炎(好酸球性副鼻腔炎)、アレルギー性鼻炎や壮年・老人の発声障害(嗄声)に注目し診療しています。また、がんを含めた頭頸部腫瘍の治療は当診療所では困難なため、早期診断に特化専念し各種診断機種を用い腫瘍患者さんの早期治療に貢献しています。
エビデンスと経験に裏打ちされた技術と判断で、患者さんにわかる医療、貢献できる医療を提供したいと思います。
くまざわ耳鼻咽喉科 院長 熊澤博文
当院の理念
私たちがいつも大事にしたいこと
病気には休みがありません。
病気には休みがありませんし、その病気の多くは健康な人に突然襲いかかります。このような病気に対し医療人として全身全霊の努力を尽くすことで、患者さんがなるべく早く本来の日常生活に笑顔でもどられることをゴールとします。
誠実で礼儀正しく人とのつながりを大切にしたいと思います。
人とのつながりを大切にしたいと思います。いつでも病気をもつ患者さんの気持ちをくみとる姿勢を大事にしたいと思います。礼節を重んじる気持ちと誠実な心を持ち続けることで病気から抜け出された患者さんの喜びを共有したいと思います。
患者さんの安心を大切にします。
初めて受付、診察室にこられる患者さんは病気に心配があるため来られます。多くの患者さんは、医師や職員の前で緊張しご自身の病気をどう説明すればいいかさえ迷われますし、次にご自身に何をされるのかでさらに言葉にできないような不安になられます。すこしでもこの患者さんの不安を私達はキャッチしやさしい言葉と接遇で取り除く努力をします。そして患者さんが安心して帰っていただけるような空間である診療所をめざします。
恐怖・痛みのない耳鼻科医療をめざします。
残念ながら診療所・病院は人に楽しみを感じさせるようなエンターテイメントな場所でありません。多くの患者さんはご自身の病気の不快を感じ、治療のための恐怖や不安をもたれ通院されます。私達は医療人として、痛みのないような医療処置・技術で治療をおこない。特に子供さんに対しては限りなく泣かせることなく通院していただけるような配慮を心がけます。
最新の医療知識・豊富な技術をわかりやすく説明します。
医療知識・技術は絶えず進化しているためあと戻りできません。また、医療は社会資産ゆえ社会の変動に伴い医療行政は変化せざるを得ません。私達は医療と医療事務において豊富な技術と最新の知識をしっかり身につけることでフットワークよく患者さんにわかりやすい説明できるよう心がけます。
笑顔で仕事を楽しむことができることを感謝します。
病気の患者さんが治っていただけることが私たちの喜びで私達の笑顔のエネルギー源です。スタッフも互いにたすけあい仕事を楽しみながらこの喜びを感じることに感謝したいと思います。
絶えまない前向きな向上心を大切にします。
医療技術・知識や病気の考え方は患者さんの病気を克服するためのもので、いつまでも進化形であるはずです。いったん現状に満足し進化を停止してしまうと、いままで蓄積されたものはたとえ過去に評価の高いものであってもすぐに陳腐化に向かいます。「いつでもいい方向に私達は変わっていかなければいけない」という絶えまない前向きな向上心を医師のみだけでなく、看護師、検査技師、スタッフと共に大切にしたいと思います。
医師のご紹介
院長
熊澤 博文Kumazawa Hirofumi
- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会専門医
- 米国癌治療学会active member
- 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会
- 日本耳科学会
- 日本鼻学会
- 日本口腔咽頭学会
- 日本小児耳鼻咽喉科学会
- 日本甲状腺学会
- 日本めまい学会
- 耳鼻臨床学会
略歴
昭和55年 | 関西医科大学卒業 関西医科大学耳鼻咽喉科学教室研修医 |
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昭和56年 | 関西医科大学耳鼻咽喉科学教室助手 |
昭和58年 | 高知医科大学耳鼻咽喉科学教室助手 |
昭和59年 | 高知市民病院耳鼻咽喉科科長 |
昭和60年 | 西ドイツハンブルグ市立聖ゲオルグ病院耳鼻咽喉科 |
昭和61年 | 西ドイツデユッセルドルフ大学耳鼻咽喉科学教室助手 |
平成3年 | 沖縄県立宮古病院耳鼻咽喉科科長 |
平成6年 | 関西医科大学耳鼻咽喉科学教室講師 |
平成9年 | 関西医科大学耳鼻咽喉科学教室助教授 |
平成22年 | 関西医科大学耳鼻咽喉科学教室臨床教授 |